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高校受験 12月 志望校決定と入試直前の勉強

032中学3年生も12月にはいってくると、受験する都立高校を具体的にしぼっていったり、私立高校についても受験校を決めたりします。場合によっては私立高校 の合格確約をもらったりする受験生もいるでしょう。この時期には内申点も決まり、3者面談(先生、御父兄、本人)で、私立の受験高校はほぼ決まり、都立高 校もほとんど決めていきます。

私も毎年この時期になると、塾生の受験校決定に神経をすり減らします。中学の先生は、30人以上の一クラス の生徒の、進路の指導をするから一人あたりにかけるエネルギーが、限られます。進路指導において先生は、内申点と模擬テストの結果(偏差値)だけが参考資 料です。この内申点とこの偏差値なら、冒険校ならここ、実力相応校ならここ、安全圏ならこの高校、なかば自動的に決めていきます。たいていの生徒はその中 から受験校を決めます。

私がうちの塾で、毎年もう一つ受験高校選択の際に参考にしている材料があります。それは都立高校の過去問を解いた 時の点数です。過去問をする時はもちろん正確に時間をはかって、正確に答え合わせをしねければなりません。本番の入試にどれだけ点数をとらねばならないか は、首都圏の高校案内などに計算の仕方が書かれています。またインターネットでも検索できます。 点数の計算はこれでできますが、各志望校の合格点数は、 受験案内をよく読むか、学校の先生にその調べ方を聞いてください。

入試は、本番試験の点数が命です。模擬テストでどれだけ偏差値が高くても、本番が悪ければ合格できません。だから過去問の点数は、模擬の偏差値よりずっと有効な判断材料です。

それで、都立の受験校が決まれば、過去問5年分以上を、最低3回できれば5~7回解いてください。このことはもう何回も書きましたが、何度繰り返し言っても、言い過ぎにはならない大事なことです。

都立高校入試点数計算方法の仕方です。アドレスを貼っておきます。

http://www.igs-inter.com/education/method_score.html

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