英単語 その1 大学受験生へ
大学受験は英語で決まります。英語ができるかどうかで合否が決まります。そこのところ受験生のみなさんなら、もちろん解っていますよね。そしてその英語の勉強ですが、何よりまず第一に重要なのは、英単語の暗記ですね。英単語をある程度覚えると、それだけで一気に英語の勉強がはかどります。英語長文はもちろんのこと、英文法の問題も英語です。単語の意味がわからなければ、勉強するにも一々辞書で調べなければなりません。その手間だけで、やる気が失われてしまいます。だから最初に英単語を覚えてしまった方が、効率よく勉強できます。
それでは、どういうふうに暗記するのがいいでしょうか。私が受験した時は、「試験に出る英単語」、という当時最も売れていた単語帳を使いました。全部で千数百ぐらいの単語の数だったと思いますが、3週間ほどで、すべて暗記してしまいした。その間は勉強時間の大半を、英単語の暗記にあてていたように思います。ただそれだけだと飽きてしまうので、ほかに数学とかを組み合わせてやっていました。そうやって強引に覚えてしまったのですが、短期間に詰め込むのは、かなりのストレスでした。しかし短期に暗記することのメリットば、短期であればあるほど、記憶の定着の効率がよくなるということです。復習までの時間が短いと、忘れる前に確認できるから、効率よく暗記できるのです。わたしの受験期は、「試験に出る英単語」、でしたが、それに変わるものとして、今では「ターゲット」でしょう。 (その2につづきます)