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盲点をうめる、大学受験、高校受験

item20131208002s人にはなくて七癖と言って、どんな人にも癖があります。それがその人の個性や性格につながっていきます。だから得意なことや苦手な分野が違ってくるのです。その個性、癖を意識しているならば、癖はあまり害にはならないですが、害になる時は癖に気づいていない時です。受験勉強でも、自分の弱点、点数が取れ ないところがわかっているときは、その単元を復習すればいいのだから、対処することは、そんなに難しいことではありません。

問題は自分の癖に気づいていない時です。先日も漢字が丁寧に書けていないことに気づいていない塾生がいました。計算の仕方に問題がある塾生もいました。漢字の場合は中学生です。都立の過去問を本番のつもりで解いてから、答えあわせをしていたのですが、わたしが答案をチェックすると、ハネやトメが正確ではありませんでした。こ れでは点数がかなり下がってしましいます。一方計算の方は高校生です。センター試験数学の過去問をやっていたのですが、計算の仕方、余白に計算する時の、整理の仕方に工夫がありませんでした。そこのところちょっと工夫するだけで、計算ミスが減り、速く問題が解けるので、点数がグット上がります。

盲点はその人の癖からくることが多いです。盲点を見つける一番の方法は、家庭教師や身内や友人、塾でも個人で対応してくれる塾で見てもらうのがいいです。しかしずばり自分で発見するいい方法があります。模擬テストの答案をよく吟味することです。模擬テストの答案にはその生徒の癖が一番出やすいです。答案をよくチェックしてください。できればそれも第三者に見てもらうといいですけどね。

テストごとに成績の浮き沈みの大きい生徒は、悪い癖があることが多いです。必ずチェックしてください。このような地味な作業が合格への距離を短くするのです。

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