高校入試情報、 お母様の時代とずいぶん違います。 その2
最初に専門学科の高校の解説をします。以前には工業高校、商業高校、農業高校と言われていた高校のことです。そのころは、卒業生のほとんどが卒業と同時にすぐ就職していましたが、今では進路も多様になったため、呼び方も専門学科という言い方に変わりました。 学科も、たくさんあって、福祉学科、芸術文化学科、国際学科、保健体育学科、看護学科、工業技術学科、コンピューター情報学科、環境学科、などで、種類も多岐にわたっています。また学区の縛りが緩やかで、ほとんどの場合、その高校が所属する都道府県であれば、どこからでも通うことができます。
次に、総合学科の解説です。高校1年の段階で、将来の進路を決めるのはちょと無理があると判断した生徒のために、普通科から専門学科まで幅広く勉強できるように配慮されています。文部省の答申では、「普通科と職業学科を総合するような新たな学科」です。総合学科の高校も人気のある高校は、難易度があがっています。また総合学科はすべて単位制です。
このように高校も、お母様のころとは、ずいぶんようすが変わりました。後はこのブログを参考に、ご自分で色々と調べてみてください。