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化学での最初のつまづき 高校生へ

047化学がにがてな高校生が、化学がわからくなるきっかけは、まずはモルの概念からです。それからモル濃度、溶解度です。ここで挫折して化学が嫌いになっていきます。普通に化学ができる受験生から見れば、このあたりで挫折しているようでは、受験科目に化学はとて選択することはできないと思うでしょう。まだまだ覚えることも、理解することもたくさんあるのに、これではどうしようもないと。
今回は、この化学の入り口で挫折しないために、初歩の段階で陥りやすい失敗について、解説しておきます。化学が普通にできる人とっては、あまりに簡単なことなので無視してください。
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まずは、物質量と質量の違いがよくわかっていない高校生が多いです。物質量とはモル数のことです。質量とは重さ、重量のことです。厳密には重量と質量はちがうのですが、ここではあえて区別しないことにします。とにかく物質量という言葉に幻惑されないようにしてください。もう一度説明します。物質量とは重さではありません。質量でもありません。モル数のことです。ここのところを混同しないでください。モルとは、たとば1ダースのようなものです。何モルかというのは、何ダースかというのと同じようなものです。ただし数は違います。ジュース1ダースは12本ですが、分子1モルはとんでもなく大きくて、分子1モル は、6,02 X 10の23乗個です。ようするにモル数がいくつか、何モルかということは、ある一定数の分子の集団、その集団がいくつあるかということなのです。

 

次に、モル濃度、溶解度です。この分野では問題集や参考書には、それぞれを解く公式のようなものがのっていますが、無視してください。それこそが、わからなくなる原因になっています。すべて自分で、比の式を作ってください。それができるようになってから、問題集の解き方を参考にしてください。比の式とは、

モル濃度0.5モルリットルの水酸化ナトリウム水溶液250ミリリットルには、何モルの水酸化ナトリウムが含まれている答えよ、という問題に対して、モル濃度は、1リットルに含まれるモル数だから、

1000: 0,5=250 : X

という式をたてることです。 なんでもまず原点にもどって、比の式をたてるくせを最初はつけてください。この例だけでは説明が不十分かもしれませんが、まだまだほかにも関門がたくさんあります。でもこのやりかたに慣れてくると、化学入門は一応通過です。化学が嫌いになってしまうのは、このあたりが原因のようです。

高校生のみなさん、化学が嫌いにならないようにしてくださいね。

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