以前このブログで、「浪人生は夏の間に志望校Ｂ判定、すくなくともＣ判定を出さないと、あとは厳しいですよ」、と書きましたね。それは現役生は後半どんどん追い上げてくるからです。その具体的記載がネットにありました。それによると、

「あなたがもし浪人生で、志望校の合格判定が、秋の後半の段階でＢ判定なら、３対７、の割合で不合格だと思って気を引き締めて勉強しなければならない。Ｃ判定ならよっぽどのことがない限り合格は無理だと思っていい。また現役生は最後の追い上げで、がむしゃらに勉強してくる。この時期Ｄ判定、Ｅ判定でも、 ２０％～３０％が合格する。浪人生はＢ判定で安心してはいられない。現役生と同じ気持ちで攻めるべきでだ。」

これは、予備校が発行してい るデーターと違っているかもしれません。しかし長年塾をしている私の実感とも一致します。関西の私立４校７学部受験して、結局第一志望はＢ判定だったので合格できず、受かったのはＡ判定をもらった大学だけだった浪人生がかつていました。それとは逆に第一志望のＥ判定だった早稲田商学部だけ合格した現役生もいました。ちなみにその生徒が合格結果を職員室にいる先生たちに報告したら、「そうよかったね」、と言ってだれも信用してくれなかったそうです。

浪人生はあとがありません、とにかく気を引き締めてがんばってください。