勉強は、受験生にとっては長丁場です、時にはさぼりたくなってもしかたがないです。たまには生き抜きも必要です。まあ、さぼるのも２日までならＯＫです。 しかし３日以上はだめです。３日以上になると、極端に勉強が億劫になります。３日ぼうずと言う言葉がありますね。３日しか努力が続かないと言う意味です。 それを裏返しに言うと、３日続けて勉強をさぼってはいけないということでもあります。

お母様がまだ子供だった頃を時を思い出してみてください。正月休みなどで３日以上休んでしまうと、なんだか勉強する気になれなかったということが、多分あったでしょう。受験生のあなたも経験あるでしょう。 なぜ３日なのか、それは人間は習慣の動物だからです。３日で最初の習慣がつくられるからです。勉強の習慣も最初はとりあえず３日続けることから始めます。 その次の節目は３週間ですね。

しかし正月や家族旅行などが、３日以上続くこともあるでしょう。そんな時は何か少しでも勉強する習慣をつけてください。正月は１５分だけ勉強するとか、そしてその時は家族に協力してもらってテレビを消すとかしてください。また勉強は簡単なもの、英単語を覚えるだけとか、今までしたところの復習をするだけとかしてください。音読なんかもいいかもしれません。（音読は英語にかぎりませんよ）

そうすると、勉強に継続性が出て、嫌気が起きにくくなります。また続けたことが自信にもつながります。そしてさらにいいことは、ご両親がうれしく思い、家族全体が受験に協力的になっていきます。