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高校受験  過去問の使い方、やり方

020大学受験でも同じですが、高校受験でも過去問を完全に仕上げること、過去問を研究することが、受験合格の王道です。公立、都立高校なら、過去5年ぐらいの入試問題集が市販されています。私立高校は、過去の入試問題の問題集が市販されている高校と、市販されていない高校があります。しかしどの私立高校でも、学校で直接過去の入試問題を購入することができます。その場合、去年の分しかないとか、あまり古いのがない場合がありますが、そのあたりは、直接その高校に問い合わせてください。

と、前置きが長くなりましたが、まず過去問は時間を計って、制限時間内で一度解いてみてください。そしてすぐ答え合わせをしないで、そのまま時間無制限で、納得がいくまで問題を解いてください。この時、とことん考えぬくのが重要です。前にも書きましたが、国語や数学などは、日をまたいで考えてもいいです。むしろそのぐらいのほうが力がつきます。その間に本人は意識しなくても、潜在意識がずっと考えてくれています。 そして答えができたら、「ひらめき」という形で答えを教えてくれます。偉大な科学者が、発明のヒントを、研究そのものをしいる時でなく、散歩してる時やお風 呂に入っている時にひらめいたりするのと同じです。だから納得がいくまでとことん考えてください。そしてその後に答えあわせをしてください。

2回目以降は、もう解き方がわかっているので、今度はスピードをつけて、しかも正確に解答する練習をしてください。国語は、答えを出すというより、答えに到った道筋、考え方をなぞり、その理由が第三者にわかるように、声に出して自分に説明してください。そうして数学や英語も、制限時間の3分の1ぐらいで、解けるようにしてください。

これを5回以上繰り返してください。都立の過去問このやり方で、5年分解いてください。そうすれば、都立入試の傾向もよくわかるし、丸々同じではないが、同じような問題がたくさん出題されていることもよくわかります。それともっといいことは、この復習で都立問題を解く回路が頭の中にできていきます。これが本番の入試で力を発揮します。受験生のみなさん、過去問をしっかりやってくださいね。

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