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実力にムラがある中学生   お母様はよく注意していてあげてください 高校受験

item20131202001s試験ごとに、点数にムラのある生徒がよくいます。点数にムラがあると言っても色々なパターンがあります。同じ教科でも、得意分野とそうでない分野、歴史なら戦国時代は好きでよく勉強するから点数がとれるが、明治時代はあまり好きでなく点数がとれない、などのように同一教科でも分野でごとにムラがある場合。 そういう時は、その苦手な分野を復習すれば当然点数が取れます。このような時は、たいてい本人も自覚しているのであまり問題がありません。対策が取りやすいです。また中間試験と期末試験で、点数の開きが大きい場合、この時もたいていは、かけた勉強時間に開きがあるだけで、解決策も単純です。どの定期試験もまじめに取り組めばいいだけだからです。この場合も本人には自覚があります。

しかし数学や英語などの学力試験で、点数に開きが大きい場合は要注意です。うちの塾でもたまにそういう受験生がいますが、そういう時は受験高校の選択が難しいです。いざ本場の入学試験で点数がとれないことがあるからです。

こういう生徒の試験の答案をチェックしてみると、数学では比較的難しい問題が解けているのに、簡単な計算問題を間違えていたりします。これはうちの塾生のことですが、漢検を何度受けてもギリギリで合格しない生徒がいました。よく答案を調べてみると、漢字のハネが不正確であるとかで、小学生で習う漢字が正確に書けていなかったりしました。その生徒はいつもは字もきれいで、ノートもきれいに整理しているので、そんなところがダメだとは気づきませんでした。そういう生徒が、学力試験でムラのある結果を出すのです。何か本番でポカをするのではないかと、心配してしまいます。

こういう生徒は自分では、どこが弱点なのかわっかていません。だから弱点の克服のための指導が大変です。マンツーマンで決めの細かい指導が必要です。しかし塾の先生や家庭教師がそこ まで指導してくれたらいいですが、そのような指導者がいない場合はどうすればいいでしょうか。

そういう生徒には、とにかく過去問を繰り返し解いて、ミスが出ないようにするしか解決策がありません。しかしそういう生徒に限って、過去問を繰り返し復習することを嫌がります。ここはお母様の親の愛情の見せどころです。もう勉強のことで色々言うのはこれで最後です。親が直接勉強に介入するのは中学が最後です。ここはお子様に介入して何度も過去問をやらせてください。それしか解決策がありません。

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