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冬休みの過ごし方、高校受験生  (お父様、お母様必見)

wall20131011002s中学3年生は、冬休みが過ぎるとすぐ高校受験です。今は都立高校でも不合格の生徒がたくさんいます。お父様やお母様のころは、学校の先生がすべるところは受験させなかったと思います。

私立高校でも公立(都立)高校でも、よく相手の学校と打ち合わせをして、不合格者が出ないように配慮していました。近頃の都立校の平均倍率は約1・5倍です。昔、お父様やお母様のころは、都立高校の競争率は1・1倍、高くても1・2倍ぐらいだったと思います。それだけ今はおちる生徒が多いのです。私も塾生を観ていて、学校の先生がすべるのがわかっているのに、よく受験させるなあと思うことがあります。都立受験は一度しかチャンスがありません。良く言えば本人の意思を尊重していますが、悪く言えば無責任だと思います。でもこれが現実なんだからしかたありません。

昔は受験校が決まった時点で、もう行く高校も決まったようなものでした。だからその後の勉強は、そこまで重要ではなかったのです。しかし競争率が 1・5倍ともなればそう安心はしておられません。ご父兄のころとは違うのです。都立高校が、合格か不合格かは、本番の点数しだいなのです。だから冬休みをどう過ごすかは大事です。冬休み、年末から正月にかけてだらけてしまい、そのまま調子を崩してしまった受験生を私は何人か観て来ました。

そこで、お父様お母様にお願いがあります。ご両親も年末年始は、なるべくテレビは観ないようにしてほしいです。なるべくどころか、できればいっさい観ないようにしてほしいです。コンセントを抜いてしまうか、テレビ自体をどこかにしまってください。もしどうしても観たいなら、最初から観る番組を決めてしまうかしてください。ゲームも受験生の前では、いっさいしないでください。お子様が合格するかどうか、家族の協力が大きく影響します。もう一度言いますが、家族の協力が重要です。ご両親はお子様と一緒に受験するつもりになってください。

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