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高校入試、  3年2学期、期末試験の後   (お母様も、お読みください)

047中学3年生は、2学期の期末試験が終わると、すぐ内申点が決まってしまいます。だからその後は、中学校の授業を気にせずに、高校入試のための勉強にまい進してください。学校の宿題や、提出物は、手をぬいて大丈夫です。極端な話し、完全に無視していまってもかまいません。私が長年塾をしていて、その経験から言えることですが、この時期無意味な宿題を出す先生が多いです。無意味というのは、けっして工作や、作文、習字などのことを言っているのではありません。 高校入試問題から抜粋した問題をまとめたプリント、中学3年間の学習内容をまとめたもの、このようなものも、ほとんど意味がありません。なぜならそれは非効率だからです。

とにかくまず最初にやるのは、過去問です。都立、公立、私立高校の過去問です。その次は、今まで受けてきた、模擬テストの復習です。そしてもうひとつは、自分の弱点を補強するための問題集です。自分の弱点は、過去問を解けばわかります。特に過去問は、繰り返し解いてくだい。最低3回は解いて、できれば5回以上解いてください。模擬テストも、さらに3回ぐらいは解いてください。これだけやることがあれば、学校の宿題なんかやっている時間なんかないはずです。中学の先生も入試のこを考えて、入試に即した問題、宿題を出すのでしょうが、この時期どういう勉強が最も有効なのかは、ほとんどわかっていません。私のように受験生を教える塾の先生で、かつ塾を経営している者でなければ、この時期の勉強の重要性を、真に理解できません。中学の先生は、学級運営はプロでも、入学試験に関しては、私のような者より、一歩も二歩も遅れています。だからもし志望校に確実に合格したいのなら、中学の先生の言うことは無視して、私が言う勉強をしてくだい。

どうしても合格したいのなら、ここはわりきって、中学校のことは、すっぱり切り捨てなければなりません。この時期からは、もう内申点を気にしなくていいです。何があっても内申点は変わりません。だから、過去問、模擬テスト、弱点克服、これだけにしぼりきって勉強してください。宿題なんかしなくていいです。今までよくしてもらった先生から、たとえ少しぐらい嫌われても、信念を貫いてください。たかが入試までの約2ヶ月のことですから。

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