入学試験は油断禁物 (英検 面接試験)
先日中学3年生の塾生が、英検3級の面接試験に失敗しました。英検3級の面接試験の合格率は、91パーセントです。だから必ず合格できると、私も塾生も、たかをくくっていたのです。pardon、が言えなかったことで、面接試験に失敗したのです。面接官の言っていることを、聞きなおせなくて、そのまま黙ってしまい、不合格になってしまいました。どうも試験官は、最初は早口で言ったり、小さい 声で言ったりして、わざと聞き取りにくいように発音するようです。そして、「もう一度言ってください」の、pardon、を引き出そうとしているようです。英検2級を受けた塾生もいまいたが、彼女も面接官の言っていることが、聞き取りにくかったと言っていました。ちなみに2級を受けた彼女は合格しました。
こんな簡単なことで不合格とは、ちょっと残念ですが、油断は禁物です。大学受験でも、油断するとろくなことはないです。うちの塾でも、早稲田に合格するような生徒が、偏差値50前後の大学に落ちていました。受験は気をゆるめてはなりません。合格A判定でも、落ちる人が20パーセントほどいるのですから。
しかし、英検3級、面接官は pardon、を言わせるために、わざと聞き取りにくいように、話すのですね。英検の面接は要注意です。なにごとも油断してはいけませんね。みなさんも入学試験は、気を抜かないでがんばってくだい。