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関係代名詞、中学生3年の期末試験

item20131119001s中学3年生の2学期の期末試験は重要です。内申点が決まる大事な試験だからです。

先日、学校の宿題、関係代名詞のプリント13枚が出て、それをし上げるのに、四苦八苦していました。関係代名詞は中学の英文法では、一番難しい分野です。だから学校の先生は、生徒にちゃんと理解してもらおうと、がんばってたくさんのプリントをつくり、宿題にしたのです。しかし生徒たちはその宿題をやるために時間がかかり、他の教科の勉強時間が足りなくなっていました。このままだと期末試験の点数にひびくので、途中から、他の教科に勉強時間をふりむけさせました。宿題のプリントは、私が模範解答を書いておて。塾生にそれをそのまま写させました。試験勉強の時間の配分を間違えそうでした。これはあきらかに私の戦略ミスです。

中3の2学期期末試験は、内申に大きく影響する大事な試験です。期末なので、英数,国,理社の5教科以外に4科の、音楽,保体、術、技家、があります。4科は内申点も、1・5倍して入学試験の得点に加算されます。また4科は、比較的少ない勉強量で、通知簿の点数をあげることができます。だから、どこに勉強時間を使ったらいいか、よく考えて戦略を練らねばなりません。関係代名詞は以前にも、このコーナーで説明したように、まず20個ぐらいの例文を丸暗記してから、その理屈となる文法の理解をした方が、時間の省略になります。

学校の先生は、教科別に教えているので、どの先生がどういう宿題を出して、その量がどれぐらいかなどということは、ほとんど 把握できていません。はっきり言って、生徒がどれだけ負担になっているかなどということは、関心ありません。自分の教えている教科で、生徒がどの程度できるようになるか、テストではどれくらい点数を採ってくれるか、しか関心ありません。いつも塾生を指導していて、定期試験でどうやって点数を上げさせるかは、宿題のあつかい方いかんによるところが大きいのが、悩みどころです。

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