一人ひとりの生徒を塾長が責任を持って個別指導しています

文京区、豊島区、新宿区の生徒が通う個別指導塾 笑顔の学習塾

実力アップの最短距離、 (受験勉強は、しつこい復習が決め手)

rep20131107001s私はいつも、実力をつけるために、繰り返し問題集を解くことの重要性を強調していますね。何度も何度も復習しなさいと言ってますね。だったらどのくらい繰り返し復習すればよいのでしょうか。

完 全にマスターするまで繰り返さなければなりません。たとえば問題集を、5回も復習した、だったらもうその問題集は卒業かと言えば、そうとは言え ません。どこをやっても、すぐに答えがすらすら出てくるようになって、初めて卒業です。英文法の問題集なら、答えがどのページでもすらすら出てくるまでやりこむ、問題の英文を読む瞬間に、答えが出てくる、そこまでやらねばなりません。一冊の問題集を解く時間は、ただその問題集を音読する時間と、ほとんど同じです。考えずに答えが出てくるレベルです。そこまでやりこんで初めて卒業です。そこまでマスターしてしまうと、復習が楽にできます。問題集を最初から最後まで一回やるのも、たいした負担がか かりません。

そうなれば、一応卒業です。でもそうなってからもまだ復習してください。他の教材に移ってもいいですが、復習は続けてくださ い。暗記してしまって、まったく負担がなくなってからも、復習を続けていると、さらに力がついてきます。時間はかけなくていいです。また実際あまり時間は かからないでしょう。

そうして復習していると、もっと細かいことに目が届きます。今まで気にしていなかったことが疑問に感じたりしま す。そういう時には、じっくり調べてみてください。そうすればまたグッと力がつきます。また、他の問題集をやっていると、マスターした問題集にあったのと 、類似の問題が出題されていると気づきます。そういう時は時間の許す限り、マスターした問題集にもどって確かめてみてくだい。そうすれば、さらに理解 が深まります。

繰り返し復習することは、このような核になる問題集を作ることです。それがすべての基礎になります。あなたの身体や、頭脳の一部に、その問題集がなります。受験生のみなさん、これと決めた問題集は、そのくらいやりこんでくだい。くれぐれも、中途半端な状態で、ほかの教材に手を出してはいけませんよ。そしてマスターしたあとも、何度もその核になる問題集にもどってきてくだいね。

コメントを残す