高校受験の国語についてですが、意外に配点がわかっていない生徒が多いです。

配点をしっかり意識して勉強してください。

配点は、　　　評論文、４０点前後　　小説、４０点前後　　　漢字＋文法＋古典＋作文は、合わせて２０点前後です。

漢字、文法、古典、作文、は勉強もやりやすいし、努力が素直に点数に反映します。その中では、作文をほとんどしない生徒が多いのですが、やれば必ずで点数が稼げます。少なくとも、時間と字数の感覚が身につくぐらいのことは、やっておいてくだい。

次に勉強量が得点に結びつきやすいのが、評論文です。前にもこのコーナーで解説したように、ぶつぶつ言って問題を解くと、力がついて点数が上がってきます。どうしてその答えになったか、その筋道を自分で自分に説明するのです。できれば、ほかの人に聞いてもらったほうがいいです。友達でも兄弟でも、お母様や先生でもいいです。まあそうもいかないでしょうから、自分でぶつぶつ言ってみてください。うちの塾で、中間期末試験の国語の点数にくらべ、、学力試験の国語の点数が低い生徒がいましたが、この勉強方で少しずつ偏差値を上げていきました。

ちょっ とした工夫で勉強の成果は、大きく変わってきます。だからただがむしゃらに勉強するだけでなく、どうしたら点数に結びつくか、いつも考えながら、受験を乗 り切ってください。その中で特に国語は、点数配分を意識していない生徒が多いです。国語だけとは限りませんが、点数配分を考えた受験の戦略は必須です。あ なたも、そこを意識してがんばってください。