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学習計画の立て方 小さな成功体験の積み重ねが大きな成功を生む

006学習をして、成果を出すには、やっぱり勉強の計画をたてねばなりません。学習計画を立てるコツは、計画実行に、いかに達成感を持たせるかです。「達成感」、これが一番重要です。無謀な計画をたてて、何度か挫折すると、計画を立てるのも、勉強するのも嫌になってしまいます。その逆に、計画どおり勉強できれば、達成感があり、またさらに計画をたて、勉強しようという気になりす。小さな成功体験の積み重ねが、大きな成功を生みます。また小さな成功体験の積み重ねを実感するためには、達成感を目に見える形にすることです。そうすれば達成感を感じやすくなります。

これは本当かどうか解りませんが、英単語を暗記していて、覚えたページは破って食べてしまったという話を、聞いたことがあります。暗記の量が増えるにしたがって、辞書の厚みがなくなっていくのです。これはたしかに達成感があるでしょうね。ただし真偽のほどは確かではないです。私の場合は、ノートに、やらなければならない問題集のページや項目を書いて、やり終えるたびに、その部分を赤く塗りつぶしていました。1,2週間たって、計画ノートを見ると、ノートが真っ赤になっています。毎日少しずつノートを塗って、最後にページ全体が真っ赤になっているのを見ると、達成感があって、なんとも心地よかったです。その塗りつぶすことが楽しみで、勉強がはかどることもありました。またうちのある生徒は、勉強を始める前に、その日のやることを計画ノートに書いておいて、やり終えたら、赤で線を引いて消していました。そして、「きょうもちゃんとやったよ、えらいでしょ」と、私に見せていました。私はそのノートに、「えらいね、がんばったね」などと書いて返していました。(毎日同じ言葉を返していてはあきられるので、ちょっと苦労しました。)

そのほかにもまだ色々とやり方があるでしょう。モチベーションを上げ、しっかり勉強して実力をつけるには、学習計画をたてることが重要です。そのために、達成感を実感できる計画の立て方を工夫してください。小さな成功の積み重ねが、大きい成功、成績アップにつながります。これも合格のコツです。

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