塾長プロフィール

堀口　卓裕（ほりぐち　たかひろ）

早稲田大学文学部卒
元千葉工業大学英語講師
新宿区西早稲田にある、笑顔の学習室　塾長
塾長歴は16年。その間の教え子は500名以上になる。

個人塾である笑顔の学習室は、「日々の学習の習慣を身につける」ことが成果につながるという当たり前のことを当たり前に行うことによって、毎年春の合格発表シーズンに多くの笑顔を生み出している。

趣味は、トライアスロンと山林ボランティア。

 

どうして塾を始めたのか

「勉強ってのはとにかく気合を入れて、頑張るしかないですよね」 と言われる親御さんがいらっしゃいますが、私はまったくそうは思いません。
勉強にはコツがあり、やり方があるのです。もっとも効率的な方法を用い、なおかつモチベーションが持続する仕組みで取り組めばとくに気合は必要ないと思います。

　私は２６歳で早稲田に入りました。働きながらの受験勉強だったので、うまく勉強の時間をつくるのが課題でした。受験費用だけでなく生活費も自分で稼がなければなりませんでした。私は大阪の高校を出ていますが、もうそのころは東京で働いていて、ひとりで生活していました。実家の両親には心配をかけたくなくて、受験勉強をしていることは知らせてなかったので、両親からの援助は期待できませんでした。なので生活費を稼がねばならず、少ない時間でどう効率よく勉強したらよいか工夫の連続でした。

はっきり言って、学校や予備校で教えている勉強のやり方は、効率が悪いし無駄が多いです。勉強のやり方もそうですが、戦略性が欠如しています。もっとうまくやれば志望校への距離も近づくし、無駄な時間を費やさずにすみます。私が指導している勉強法は、一点突破集中法です。人はなんでも一つのことに秀でれば、あらゆることに精通し、応用で きるようになります。

この方法で今まで３０点ぐらいしかと点数がとれなっかた生徒がいきなり８０点ぐらいとってきて、そのテストの答案用紙をを誇らしげに 見せる時などは、私が勉強を教えていて最も良かった思える時です。中には涙ぐむ親御さんもいらしゃって、おもわず私も涙ぐんでしまうことがあります。